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SNSを活用することで強みを伸ばし、弱みを克服する

こんばんは。

昨日は所用で飯山方面に行ってきたのですが、そこで過疎化が進む小・中規模事業者特有の課題が話題になりました。

まず、ある飲食店なのですが、ロケーションも良い、味もいい、しかも安いのにお客さんが来ない、減っているという話題がありました。

この方とは後日、詳細かつ具体的な対策を検討するということになりましたが、共通の認識として

 

一度SWOT分析を行って、棚卸しを行い、戦略を練り直す

 

ということに至りました。

短い時間で私なりのアイディアをお伝えしたのですが

 

・SNSカバー写真を変えてみる

・入れたてコーヒーを行っているのであれば入れている写真を載せる

・その日のメニューを写真にするのが大変であるのであれば前日の仕込みの時に翌日提供する料理を作って載せる

・継続して発信を行う

 

という感じでご提案させていただきました。

 

カバー写真を料理ではなくロケーションに変えることでどんなところにあるのかが伝わります。

特に料理は見えるのが一番わかりやすいのと当日行うのは大変だというのであれば前日の仕込みの時に一品作って載せれば多少楽になるのではないかと提案させていただきました。

 

勿論、あくまでもこれは一時的な対策ですし、もっと抜本的な改革を行うのであればSWOT分析を行って、何を伸ばし、何を克服し、誰をターゲットに想定するなど色々と課題を洗い出し、その中から優先課題に重点を置いて対応するのが一番です。小規模事業者ですので、求められるのは少ない投資で、それなりの効果です。

 

集客力を向上させる=売上を向上させる=利益を上げる

 

この流れに載せないと苦しい立場になりますし、誤った広告方法だと無駄になります。

むろん失敗を恐れずにチャレンジするというスタンスは重要です。ただ小規模事業者にとってキャッシュフローが脆弱な場合が多いので、いかに失敗したときの損失を最小限に抑えるかというのが重要になります。

 

そういう中でSNSというのは大半は費用は掛かりません(多少の人件費=事業主の時間が割かれる)し、仮にうまく行かなくても試行錯誤ができます。

しかし印刷物だとそれなりの費用も掛かりますし、配布するにも費用が発生します。

なので小規模事業者に対して費用対効果が見合った一つの方法がSNSというツールだと思っております。

 

自動車修理工場であればみんカラの様な車に特化したSNS、飲食宿泊業であればFacebookやTwitter、Instagramの様な写真が掲載できるSNS、観光業であれば先のSNSの他にもYoutubeを活用するなど様々な方法があります。

 

身の丈に合ったITツールを使いこなすことで誘客対策も変化しますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。